「頂いた物は開封せずに段ボールごとゴミに出しました。二度とカンパなるものを送らないでください、迷惑です」とハガキを送付。 実際は段ボールを開封した。 老婆が送ってきたものは、文鮮明(統一協会)を崇める本、100枚単位の大量の絆創膏、100個単位の大量のテレクラの宣伝ポケットティッシュ等。 なんと、「ティッシュはなるべく早めに配ってください」と。 は????意味がさっぱりわからない。 先に、「啓発リーフレットを手渡しする時、クッキーとかチョコレートを添えて渡すと受け取ってもらえる」 と私が言ったため、老婆なりに考えたアイデアなのだろうか。 命令される道理はない。ましてやテレクラのティッシュをリーフレットに添えたところで、通行人が喜んで受け取るとは思えない。 ポケットティッシュ自体が迷惑な訳ではない。毎日、使っている。しかしながら、私は貰った物よりも、くれた相手の気持ちを読み取ってしまう。善意の人からポケットティッシュをもらったら素直に喜ぶ。 要は、家庭内のゴミをカンパ品に格上げする気持ちが許せないのだ。 なんといっても、「ティッシュはなるべく早めに配ってください」と命令されたことに立腹する。 なんで、あんな暇人に私が命令されなくちゃいけないのか!! 私は相談者から電話を受けた時、会話が終わった時には不良飼い主らへ送付する文面ができあがっている。あとは清書するだけ。それくらいのスピードで文書作成しないと年間千単位での文書送付はできない。 一般の人とは明らかに生活スタイルが違う。 そんな私に、なんでカンパと称してティッシュ配りを命令するのか。 老婆は、もう一人の宗教渡り鳥といつもコンビ。 二人で東京からはるばるやってきた。二人とも来なくて良かった。交通費分だけでもカンパしてくれたほうがよほど助かったのに。二人ともどう見ても乞食にしか見えなかった。欲しいものがないのが清貧。欲しいものが手に入らなくてイライラしてると乞食。 もう一人はキャンペーン中に福島で猫を1匹保護して私に押しつけた。 踏んだり蹴ったりだ。 もう一人の宗教渡り鳥もクレイジー 質問と関係のないトンチンカンな答えが返ってくる。 獣医さん「どこからいらしたんですか?」 宗教渡り鳥「主人が日曜日しか休みじゃないんで、12月キャンペーンの時は 主人がレンタカーで車を借りて二人で手伝いに来ます」 いつもこんな感じ。 こちらが聞いたことに対しては答えず、「主人がね」で始まり、夫の話で終わる。早朝から深夜まで仕事を4つも掛け持ちして働き続けると疲れから頭がおかしくなるのだろう。 彼女は三度結婚し、三人ともヒモだそうだ。お風呂に入る暇もないほど早朝から深夜まで働き続けそれが当たり前だとも思っている。宗教はそれほど判断力を狂わせる。 更には「あなたを絶対に絶対に日蓮に入れる!!!」と。心からの善意のお誘いではあるが、きっぱりと断った。 「絶対にあなたがたのようにはなりたくないから、死んでも入らないよ!!」と。そして絶交。 彼女はすご〜〜く尊敬する方の連絡先を書いた手帳を無くしても慌てることもせず、共通の知人である私に聞くこともせず、17年ぶりにその方へ連絡したところ、絶交されたそうだ。なるほど。やはり、ずば抜けて賢い方は洞察力も鋭い。 |